行楽日和が到来,行楽地へ向かう人たちで各道路は混雑していたようですが,そんな中で神奈川県央から手軽なドライブを楽しむには,奥多摩方面は絶好のロケーションです.
ドライブの秋,食欲の秋を満喫するために出かけたのは,いつもの檜原村「晴ノ舎」さん.
すでにご紹介済みですが,こちらは月替わりのランチメニューが充実,かつ常に新しい献立という,毎月の訪問が確定しています.
行楽シーズンに混雑するのは,もっぱら都心部から放射状に延びる方向ですが,檜原村への道のりは↑のとおり,混雑する道を縦に貫いているので,中央道とかR20が混雑していても,ほぼ関係なし.
厚木→(r64,r518,r76)→藤野→(r522)→棡原→(r33,r206)→檜原という,下道だけで緑の中を駆け抜ける2時間程度の程よいルート.運転好きの食いしん坊としては,行くしかないでしょう.
運転を堪能した後に待っているのは,
個人的な今月の目玉は,シイタケとキノコの豆乳チャウダースープ.
そろそろ肌寒さを感じるようになった檜原村で,この熱々のスープは身体に染みます.
多くのキノコが使われていて滋味あふれる逸品,ここはあえてスタッフの方には質問せず,キノコの種類を考えるのも一興です.
これだけの種類のキノコを揃えるのって,一般家庭じゃまず無理でしょう.
この他にも,今月はハーブ類がいちだんと巧みに使われていると思います.
自分はちょっと苦手な柚子も,独特の味・香りが抑えめで,あっさりいただけました.
さらには彩野菜のドレッシングにはカルダモンが効いていますが,ここに生姜と人参のラぺを加えて味変させると,ただの(なんて言うと罰が当たりますが)野菜の味に,ググっと奥行きが増します.彩も映えますね.
こんな素人客の蛮行もしっかり受け止めてくれる,余裕のある奥深い味わい,これだから通い続けてしまうわけです.
デザートのしっとりパウンドケーキまで,しっかり堪能しました.ご馳走様でした!


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