【クルマ】 愛車遍歴

 

新しいブログ環境での自己紹介を続けます．

 

「遍歴」というほどクルマに乗っているわけではないのですが，今までのカーライフを思い返してみるとまさにその時々のライフスタイルに応じたクルマ選びになっています．

人生のステージに対応した，まるで絵に描いたようなカーライフの変遷と言っても過言ではないでしょう．

 

第I期 〜 免許取り立て，右も左も分からず

・スバル アルシオーネ VS （1985〜1986）

・スバル アルシオーネ VR （1986〜1989）

 

 

SUBARU ALCYONE
画像出典：SUBARU

 

助手席に指導員はいないし，とにかく自分の好き勝手に運転できることが嬉しくて仕方がなかった時期です．

そのため，機能，性能より見た目重視．

4WDとか水平対向エンジンとか，スバルの特徴は後から知識がついてきた感じです．

しかしその選択基準が，まったく新しい車種で誰も乗っていないから，というのは今でも変わらないかも．

 

 

第II期 〜 速さってイイんじゃない？
・日産 スカイライン GTS4 （1989〜1996）

NISSAN Skyline GTS4
画像出典：NISSAN

ろくなテクニックも持ち合わせていないのにスピードにあこがれる，最も危険なフェーズです．

後方に飛び去る景色に快感を覚えながら，スキーシーズは週末ごとのゲレンデエキスプレス．

下心満載ですね．

 

 

第III期 〜 クルマより大切なもの
・マツダ MPV Granz （1996〜2005）

 

MAZDA MPV Granz
画像出典：WebCG

・日産 エルグランド Highway Star （2005〜2010）

NISSAN ELGRAND Highway Star
画像出典：NISSAN

家族の増加，用途の多様化に伴って，クルマもそれに対応できるものを選ばざるを得なくなりました．

経済性最優先でディーゼル車ととことん付き合うつもりだったのですが，ディーゼルエンジンの弾圧という横暴を目の当たりにして，行政に本気で怒りを感じたのもこの時期です．

 

 

第IV期 〜 マニアック路線，そして回帰
・プジョー 3008 Premium （2010〜2020）

Peugeot 3008 Premium
画像出典：WebCG

・プジョー 308 GT Line BlueHDi（2020〜2023）

Peugeot 308 GT Line BlueHDi
画像出典：WebCG

子育ても落ち着きつつあり，クルマも実用本位から徐々に趣味性を求めるようになりました．

そこでも他人が乗っているのはちょっと.... という気持ちは変わらず，人生初の輸入車ライフの開始です．

輸入車に対する知識も皆無で，お知恵を拝借とばかり，同好の士とのお付き合いが深くなりました．

オフ会などに積極的に参加し始め，ここにきて他のオーナーさんとの交流が一気に開花した感じです．

・スバル BRZ R （2023〜）

SUBARU BRZ R

 

そして今，完全に自分の嗜好を最優先に考えられる環境が戻ってきました．

フロントエンジン後輪駆動で，カッコ良い（実質二人乗り）ピュアガソリン車．

そんな理想的なクルマにこのタイミングで巡り合えたことに，感謝するしかありません．

こんな幸せなカーライフを，いつまで送れるか.... 精進するぞ！