日本が世界に誇る指揮者,小澤征爾さんが亡くなって一年が経ちました.
死去された際には,世界中をニュースが駆け巡ったのですが,一周忌のニュースは目にすることがなく,ファンとしてはちょっと寂しく感じていました.
ですがさすがはNHK,亡くなった際の再放送ではありますが,小澤さんを偲ぶ番組を放送してくれました.
CLASSIC TV,「世界に挑んだ指揮者 小澤征爾」
昨年見ているのに,種々のエピソードが紹介されるたびに,胸が熱くなってしまいました.
偉大なアーティストって,永遠に心に住み続けるものなんですね.
そんな中で,自分にとって忘れられないエピソードを思い出しました.
今から30年以上も昔.通勤に使っていた東急大井町線の大井町から二子玉川園までの間,小澤さんの隣席で,おしゃべりさせていただいたことがあるのです.ごく普通にシートに腰掛けているマエストロをお見かけして舞い上がってしまい,厚かましくも隣にお邪魔したのでした.
詳しい内容は忘れてしまいましたが,ド素人が偉そうに音楽について話すことにも,丁寧に優しい口調で応えてくださいました.
「ボストン響の来日公演でのマーラーの最終楽章,トランペットの五連譜では震えました」
死去された際には,世界中をニュースが駆け巡ったのですが,一周忌のニュースは目にすることがなく,ファンとしてはちょっと寂しく感じていました.
ですがさすがはNHK,亡くなった際の再放送ではありますが,小澤さんを偲ぶ番組を放送してくれました.
CLASSIC TV,「世界に挑んだ指揮者 小澤征爾」
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| (C) NHK |
昨年見ているのに,種々のエピソードが紹介されるたびに,胸が熱くなってしまいました.
偉大なアーティストって,永遠に心に住み続けるものなんですね.
そんな中で,自分にとって忘れられないエピソードを思い出しました.
今から30年以上も昔.通勤に使っていた東急大井町線の大井町から二子玉川園までの間,小澤さんの隣席で,おしゃべりさせていただいたことがあるのです.ごく普通にシートに腰掛けているマエストロをお見かけして舞い上がってしまい,厚かましくも隣にお邪魔したのでした.
詳しい内容は忘れてしまいましたが,ド素人が偉そうに音楽について話すことにも,丁寧に優しい口調で応えてくださいました.
「ボストン響の来日公演でのマーラーの最終楽章,トランペットの五連譜では震えました」
「ストラビンスキーが好きなので,”ペトルーシュカ”の再録音を,是非お願いします!」
「今朝も早起きして,勉強されたのですか?」
こんな生意気な問いにも優しそうな笑みを浮かべながら,
「今朝も早起きして,勉強されたのですか?」
こんな生意気な問いにも優しそうな笑みを浮かべながら,
「へーそうなの,それは嬉しいなあ」
「ストラビンスキー,むずかしいけど振るたびに新しい発見があるから楽しいんだよ」
「いくつになっても,日々勉強ですよ」
確かこんな感じのおしゃべりだったと思いますが,至福のひとときを体験させていただきました.
この体験のせいか,この体験以降,小澤さんのコンサートでは,オーケストラも観客も指揮者に引き寄せられる強烈な場を,いっそう強く感じるようになったのでした.
確かこんな感じのおしゃべりだったと思いますが,至福のひとときを体験させていただきました.
この体験のせいか,この体験以降,小澤さんのコンサートでは,オーケストラも観客も指揮者に引き寄せられる強烈な場を,いっそう強く感じるようになったのでした.

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