2025-09-05

【クルマ】前奏曲,復活

 
クーペスタイルの正常進化形


ホンダといえば音楽好き,「バラード」,「コンチェルト」,「クイント」,「アリア」,「ビート」,「ジャズ」.... 音楽用語にちなんだ車名が次々に思い浮かびます.そんな中でも一世を風靡した「前奏曲 ~ プレリュード」の新型車が,24年ぶりに発表されました.
プレリュードといえば自分がクルマに興味を持ち始めた時代とシンクロしていて感慨深い車種なので,ちょっと想い出に浸ってみます.

PRELUDE Honda ON Limited Edition


さすがに初代プレリュードは自分がまだ学生時代のクルマで,所有云々以前の話でしたが,二代目になると俄然,興味の的となるクルマになりました.職場の旅行でクルマの運転に目覚めたのが運の尽き,自分でクルマを操ることの楽しさを知ったのです.
早速自分もクルマを検討,となって候補に上がったのが二代目プレリュード,ディーラーを訪問する直前までいったのですが,このタイミングで職場の先輩に先を越されてしまいました.知人と被るクルマはちょっと,ということでプレリュードは対象外となったのですが,ここで先輩が買っていなかったら,自分は今頃,NSXのオーナーになっていたかもしれません(ナイナイ

その後,プレリュードは正常進化を遂げたわけですが,
三代目はスペシャリティカーのコンセプトをキープしつつ,四輪ダブルウィッシュボーンサスペンション,四輪操舵(4WS)機能を実装.特に4WSは素人にも分かりやすく,当時としては画期的な装備だったと思います.
そして四代目で,コンセプトもスポーティカーへと変わり3ナンバー化を遂げました.しかしスポーツカーへの変身を最も身に感じたのは,アイルトン・セナのCM.
彼のセリフにしびれて,ホンダにしよっかな,と一瞬思ったのでした.

”Just move it.”


次なる五代目は.... すみません,まったく印象に残っていません(滝汗

そしてこの度,六代目が発表されたわけですが,コンセプトはスポーティ? スペシャリティ? どっち?
メーカー発表のコンセプトは「スペシャリティスポーツ」(爆

コンセプトなんて関係ネェ!

さっそく先行試乗の様子が各所にアップされていますが,ちょっと見た限りでは「スポーティ」に焦点が合っているような感じです.これは会場が伊豆のサイクルスポーツセンターだから仕方ないことかもしれません(以前,小さかった子どもと一緒にここを自転車で走って,一周でヘロヘロになったことを思い出しました).公道インプレなどはこれからだと思うので,「スペシャリティ」な評価は今後に期待です.
天下のホンダに限ってこんなことは無いでしょうが,「スペシャリティスポーツ」がどっちつかずの中途半端なクルマになっていませんように.

スタイルは完璧
あとはお財布....



ところで昭和なおっさんは,"スペシャリティカー = デートカー"だと思い込んでいるのですが,運転席側の助手席リクライニングノブは復活したのかな??

【全画像出典:Honda】

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