2026-03-30

【クルマ】スバルの偉大なる伝説

 「伝説」って,レジェンド? そりゃホンダのクルマやんけ!
じゃあレガシー? そりゃもう無くなったクルマやんけ!

違います,伝説となりつつあるスバル車といえば,サンバーなんです.
現在発売中のスバル車で,最も古い名前を持つクルマがサンバーなんだそうです.
もう半世紀以上も走り続けてるんですね.(実は同い年だったり....)
所有するR2の車検の際,そんな伝説のクルマを代車として用意いただいたので,ちょっと感じたことを記してみます.

新しいクルマで
200キロほど走りました

お借りしたのはサンバー・ディアス,4ナンバー(商用車)ながら乗用車チックに楽しめるクルマだそうで,今回は予備知識ゼロの状態での運転です.

■ユーティリティ
商用車ベースなだけあって,積載能力は文句なし!
頭上をはじめとして各所に用意された収納スペース,さらには広大な荷室にフルフラット化する後席も相まって,モノを積んだり車内でくつろぐには,最高の道具だと思います.
電源や,ロープや棚板類を固定するフック,スリットも完備していて,色々想像するだけで秘密基地大好き男子にはワクワクが止まりません.
ただし巨大なリアハッチは,開閉時のスペースにはご用心.

■動力性能
上記のユーティリティを最優先するクルマなので,動力性能に不満があったとしても,それを欠点として挙げるのは野暮ってもんでしょう.
ターボエンジンとCVTの相性が良く,実にスムーズに加速します.ちょっと雑にアクセルペダルを踏むと,驚くほどの加速感が得られます.これは荷物積載時を考慮しているのでしょうね.空荷状態では要注意です.
ブレーキフィールも素直で,踏んだだけブレーキが効いてくれます.

■操舵感
ステアリングは軽く操作でき,ダイレクト感と冗長度のバランスも良く,不満はありません.強いて言えば軽すぎるかもしれませんが,これは個人の好みの問題です.
ただし高速コーナーで普通の軽乗用車の感覚で操作したところ,アンダー気味の挙動が出てちょっとビビりました.
駆動形式はてっきりFFだと思っていたら,なんとFRなんですね.
なるほど,BRZの感覚で駆け抜ければ,速い速い(笑
ただし,ボディ剛性はほどほど,サスペンション,座席も柔らかめなので,人体へのダメージは相当なものがあります.

■初見殺し
給油口の開閉ボタンは何処?
運転席の右後ろにあるんですね.これは分からん!
ディーラーの営業さん,これだけは事前に教えてくれました.

ザ・初見殺し


と,ここまでは文句の無いクルマに思えますが,残念ながら次の点で,自分には"ありえないクルマ"となってしまいました.

■残念な運転姿勢調整
この車,ステアリングにチルド(上下調整)&テレスコピック(前後調整)機能が双方とも搭載されていない,つまりステアリングの位置が固定されているのです.
であれば,座席側で最適な運転姿勢を探る必要があるのですが....
背面のリクライニングが寝すぎ!

ブレーキペダルをごく自然に踏み込める場所でシート位置を決めた後,両手でステアリングを操作できるようにリクライニング調整しようとするのですが,背面を最も立たせた状態でもステアリングが遠くて背中が座面から離れてしまい,安定した操作ができません.背中を座面につけたままステアリングを握ろうとすると,8時20分の位置を握ることになり,いわゆるバスの運転手さん状態(もしくは上体を斜に構えての片手操作,ありえない!).これではウインカー操作に難ありです.
逆にステアリング操作を優先させると,座席を豪快に前方にスライドさせねばならず,足が窮屈で攣りそうになります.

適切な運転姿勢をとることは,乗用車,商用車を問わず,すべてのクルマ要求されることです.
これができないクルマは,個人的には欠陥車だと呼ばざるを得ません.
ちょっと言いすぎかもしれませんが,人の命を預かる道具だけに,ここは譲ることができません.

それとも最近のドライバーの皆さんは手足が長く,自分のような旧式の中高年は運転するなってことなんでしょうか.
こんな性質のクルマなのに運転者を選ぶのであれば,ちょっと寂しく感じます.

寂しさを紛らわせるには,食い気に走るのがイチバン!

富士山麓の「珈琲とごちそう」さん
ベーコンの脂分がパンに染みた旨味といったら!

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