2026-07-11

【特撮】ウルトラ最強怪獣,ゴモラ

ウルトラマン放映60周年の今年,YouTubeの公式チャネルでも多くの番組が紹介されていて,リアルウルトラマン世代としてはたまらない日々です.
そんな中で今回視聴したのは,第26,27話「怪獣殿下 (全編,後編)」,タイトルからも分かるとおり,二週を費やしての放映です.

この回には,ウルトラ怪獣の中では最強とひそかに思っている,ゴモラが登場します.
なぜ最強か?
■空を飛んだり,姿を消したり,といった特殊能力を持たない
■火を吹いたり,怪しげな光線を発したりもしない
■つまり武器は己の鍛え上げられた身体のみ
■にもかかわらず,(飛んだり光線を発射するw)ウルトラマン相手に,二週にわたって互角の闘いを繰り広げた


ほら,最強の称号にふさわしいですよね!



ということで,印象的な場面を振り返ってみましょう.
【画像出典:TBS,円谷プロ】



当時は大阪タワーが市内最高の建物だったかな


大阪で開催される万博の展示のために,南の島で発見された古代怪獣ゴモラを運んでくる,というのが話の発端で,物語は大阪を舞台に繰り広げられます.

「本来なら科学特捜隊の名誉にかけても,
怪獣の運び屋なんてお断りするところだが,
万国博のためとあっては協力せざるを得ない」


意外と権威に弱いムラマツキャップ.
青いブレザー姿も凛々しい,何か言いたげなフジ隊員.


「こいつ,怪獣映画の見過ぎで頭に来たんだろう」
「オサムの怪獣キチガイ,有名なんだぞ」

うわぁ,当時はおおらかで良い時代だったなあ.
にしてもオサム君(左),60年前の自分かッ?!

「どうして国語や算数で五重マルが取れないの
怪獣の五重マルなんて,
いくらもらってもママちっとも嬉しくなんかないわ」

はい,教科書の余白だろうが答案用紙の裏だろうが,怪獣を書きまくっていたのは私です!

実写からこの画への遷移,最高です!
こんな,メルヘンチックな画も書きたかったなあ



そんなこんなで(笑),ゴモラ登場!

「カッコいい怪獣だな、これぞ怪獣って感じだぞ」
by 古谷敏氏(ウルトラマンの中のひと)


矢でも鉄砲でも持って来いってんだ!


楽しそうに破壊活動にいそしむゴモラ


「ケンカの基本は素手でのタイマンだ!」
by 山口久美子先生


リアル「尻に火がつく」
実写の迫力!



いきなり怪獣に襲われた大阪市民の皆さんもいい迷惑ですが,

お母さん方が普通に割烹着を着ていた時代.... 懐かしい!


大阪ならではのやり取りも.

「あなた,早く逃げる用意をしてください」
「どこへ出るか分からないもの,どこへ逃げたって無駄でしょ」
「タンスの下にいるのかもわからないんですよ」
「いないかもわからないじゃない」

ゴモラが来てるというのに,この余裕,これぞ大阪魂!

「慌ててやったから,おなかすいちゃった」
「僕にも一つ,ちょうだいよ,ねえ」


そういえば,スピルバーグ監督の「宇宙戦争」で,
「大阪では宇宙人を撃退した」
なんてセリフもあったような....
その根底には,こんな図太さがあったのかもしれません.


そんな中,科特隊の皆さんも頑張ってはいるのですが....

「ゴモラを運んだのは我々だ,
科学特捜隊の名誉挽回のためにもゴモラから大阪城を守ってくれ」


「ゴモラは北浜から東に向かってます」
フジ隊員の真剣な眼差しと言ったら!


嗚呼,科特隊の名誉は何処?


「フジ君,ニューヨーク支部に,
もう一度UNG弾を大至急運んでくれるよう,要請してくれ」
「はい,キャップ!」
ヘルメット越しに受話器を構えるフジ隊員,可愛い!



最後は,オサム君の機転のおかげでハヤタ隊員はウルトラマンに変身し,ゴモラを退治したのですが,

尻尾を失い,ツノも折られ,
ゴモラ,哀れ
人間の都合でこんな結末
昨今のクマ騒動のような....


助けられたことを口止めするハヤタ隊員

「誰にも言っちゃいけないよ」
この後の,彼の不埒な行い(*)を予感させる.ヤらしい表情
(*) 水戸黄門などで悪行三昧


えっ,ゴモラ,ゴモラと言っておいて,さりげなくフジ隊員が目立ってないかって?
細けーこたあ,どうでもいいんだよ!

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