2026-08-02

【特撮】Oh, Jamila!

 今回紹介するのは,ウルトラマン第23話の「故郷は地球」から.
【画像出典;TBS】

この話,宇宙開発競争の犠牲となった宇宙飛行士ジャミラが主役ともいうべき回で,地球人に復讐する彼を退治するのは果たして正義なのか,という重ーいテーマを扱ったことで「名作」の呼び声が高くなっています.



ですがそんな重いテーマを扱うのは苦手なので,自分なりの視点で軽ーい感想を.

重かろうが軽かろうが,やっぱり世界のツブラヤ作品

この構図・怪獣と古民家の組み合わせ,
他に誰が考えられる?


故郷の地球に見捨てられ,
水の無い星で棲むうちにこんな形に変身してしまった元宇宙飛行士ですが,
地球に戻って来て一目で彼と見破られたジャミラって....



この作品でメガホンをとったのは,鬼才,実相寺昭雄さんです.
何が鬼才かといえば,だれが見ても分かるその映像.

セリフしゃべってる人を,こんな風に撮ります?


ヒトが,闇の塊に押し上げられたり,


無機質な物体に押しつぶされたり.


この光と影の表情,
構図も併せて日本古来の,侘び寂びに通じるものが


科学の犠牲者ジャミラの顕彰碑を,何の感情も持たずに通り過ぎる人々,
この突き放し方


そんな実相寺監督に,一段と魅力を引き出された方も.

正体不明の襲来者に走る緊張と不安


おおよそ科特隊とは思えないレトロな実験装置にも,真摯な表情


「はい,イデ君,コーヒー」
自分も持ってきてほしいぞ


やっぱり実相寺監督,この見事な半陰影


憂いに満ちた表情にノックアウトされた悪ガキは数え切れず


何? 世界のツブラヤだとか,鬼才実相寺だとか言っても,結局フジ隊員だって?
細かいこたー,どーでもいいんだよ!

0 件のコメント:

コメントを投稿